成功事例レポート:同業・隣接領域のDX/AI/リード獲得/CRM活用|株式会社etika 御中
※本書は、当社(株式会社etika)自身を診断対象にした実例サンプルです。初回面談でご覧いただく詳細レポートの実物例として、外部の公開情報のみで作成しています。数値はすべて出典付き(公表元を明記)です。 作成: 株式会社etika / 日付: 2026-06-12
TL;DR
- BtoB専門サービス業(コンサル・支援会社)のリード獲得の勝ち筋は「ノウハウの無償公開」。才流は年間数千件のリード、ベイジは年間400件超の問い合わせを獲得(いずれも本人公表)。
- 「無料診断・無料相談→有償の継続支援」の二段階モデルは船井総研(月次支援約6,000社)・WACUL・識学が実証済み。
- CRM導入はベンダー公表事例で「売上前年比15%成長」(Zoho/リスキル)「リード獲得80%増」(HubSpot/東洋ビジネスエンジニアリング)等の数値が公開されている。
テーマ1:リード獲得・デジタルマーケ(BtoB専門サービス業)
1. 株式会社才流(BtoBマーケティングコンサル)
- 近接度:中小企業向けにコンサルを売る少数精鋭ファームで、商流・規模感が最も近い。
- 課題→施策→成果:広告に頼らず商談を作るため、自社ノウハウを「メソッド」としてサイト上に体系化・無償公開。年間100本以上のコンテンツを継続制作(内製時の原価は1本10〜20万円以内と公表)。結果、年間数千件のリード獲得に成功し「厳密なROI測定が不要なほど高い回収率」と自社公表。効果測定は2〜3年単位の中長期で実施。
- 出典:才流メソッド(自社公表)
2. 株式会社ベイジ(Web制作・BtoB支援)
- 近接度:少数精鋭のBtoB専門支援会社。代表個人の発信×オウンドメディアの組み合わせが参考になる。
- 課題→施策→成果:下請け脱却・指名受注のため、オウンドメディア「ベイジの図書館」と代表・枌谷氏のX発信を連動。年間400件超の問い合わせを獲得(代表本人がインタビューで言及)。SEOだけでなく記事公開後のSNSデリバリーを重視。
- 出典:LIG・枌谷氏インタビュー
テーマ2:AI活用(コンサル・BtoBサービス業)
3. 株式会社船井総合研究所(経営コンサル)
- 近接度:中小企業向けコンサル最大手。AIの「自社活用+事例コンテンツ化」の両輪が手本。
- 課題→施策→成果:2024年時点で生成AIを全社的に業務へ展開(Webマーケ、社内文書生成、報告書作成等)と公表。さらに「業種別生成AI活用事例25選」レポートを無料公開しリード獲得コンテンツ化。定量成果は数値非公開。
- 出典:船井総研プレス/PR TIMES
4. 弁護士ドットコム株式会社(士業プラットフォーム)
- 近接度:専門サービスの「知見資産」をAIサービスに転換した代表例。
- 課題→施策→成果:2007年から蓄積した「みんなの法律相談」125万件超の相談データを活用し、2023年5月にChatGPT活用の「チャット法律相談(α版)」を試験提供開始(無料・24時間)。無料AI相談を入口に弁護士サービスへ誘導する設計。売上寄与は数値非公開。
- 出典:プレスリリース
テーマ3:CRM/SFA活用(ベンダー中立)
5. 株式会社リスキル(研修サービス)/Zoho CRM【ベンダー公表】
- 近接度:中小BtoBサービス業×Zoho。
- 課題→施策→成果:Zoho CRM導入後の2020年8月〜2021年3月の売上高が前年対比15%成長と公表。CRMを起点とした営業プロセスの標準化が要因とされる。
- 出典:Zoho導入事例
6. 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社/HubSpot【ベンダー公表】
- 近接度:BtoB製造業向けITサービス企業。※中堅上場企業であり「中小」ではない点に留意。
- 課題→施策→成果:HubSpot導入によりオンラインでのリード獲得数80%増、セグメントメールの開封率40%上昇、クリック率70%以上に改善と公表。
- 出典:HubSpot導入事例
7. 株式会社赤福/kintone【導入パートナー公表】
- 近接度:BtoC老舗中小企業の顧客・予約管理デジタル化(営業SFAではなく顧客管理の参考)。
- 課題→施策→成果:繁忙日1日1,000件超の手計算集計をkintoneアプリ化し、手作業集計を年間200時間削減。
- 出典:コムデック事例
テーマ4:無料診断・入口商品型モデル
8. 株式会社WACUL(デジタルマーケ支援)
- 近接度:「無料診断→月額サービス」の構造が無料診断型の入口設計と同型。
- 課題→施策→成果:35,000サイト超の分析データを根拠に「デジタルマーケティング診断」を無料提供し、有償の「AIアナリスト」(公式サイトで月額20万円と表示)へ接続。転換率は数値非公開。
- 出典:PR TIMES/AIアナリスト
9. 株式会社船井総合研究所(入口モデル)
- 課題→施策→成果:無料経営相談(電話・Web)→初回相談後に見積付き企画書提出→月次支援契約、という標準動線を公開。月次コンサル契約は全国約6,000社と採用サイトで公表。
- 出典:無料経営相談/採用サイト
10. 株式会社識学(組織マネジメントコンサル)
- 課題→施策→成果:Web広告・書籍・無料トライアル(簡易分析と戦略提案)を入口に組織コンサルへ接続するモデルで急成長。2015年創業から約4年で東証マザーズ上場(2019年)。
- 出典:ZUU online/識学
横断分析:成功パターン3つ
- 「教えること」が最強の営業装置(才流・ベイジ・船井総研):専門サービス業はノウハウを出し惜しみせず公開した企業がリードを獲得。広告費ではなくコンテンツ資産に投資し、2〜3年単位で回収する設計が共通。
- 無料の入口×有償の継続支援の二段階設計(WACUL・船井総研・識学):無料診断・無料相談は「データや実績に裏付けられた診断の信頼性」と「初回後すぐ企画書・提案に繋ぐ動線」がセットで初めて機能している。
- 自社がショーケースになる(船井総研・弁護士ドットコム・才流):自社のAI活用・CRM活用・マーケ実践そのものを公開コンテンツ化し、「うちはこれで成果を出した」を提案の証拠に使う。
出典一覧
- 才流メソッド 2. LIG(ベイジ) 3. 船井総研プレス 4. 船井総研 AI事例25選 5. 弁護士ドットコム 6. Zoho(リスキル) 7. HubSpot(東洋ビジネスエンジニアリング) 8. コムデック(赤福) 9. WACUL 10. 船井総研 無料相談 11. ZUU online(識学)
[要確認]
- 才流のリード数は自社記事で「年間数千件」とのみ公表(一部メディアの具体数値は一次出典未確認のため不採用)
- 東洋ビジネスエンジニアリングは中堅上場企業のため「中小企業事例」として使う場合は規模の注記が必要
- テーマ3・4の数値はすべてベンダーまたは当事者公表値であり、第三者検証はされていない